育毛シャンプーは天然成分が入っていれば良いという訳ではない?!

天然ハーブ

育毛シャンプーの公式ページや商品サイトでよく「頭皮ケア効果がある天然成分が20種類配合!!」とか「育毛をサポートする天然成分がプラス!!」など、天然成分にこだわっている商品を多くみかけます。

しかし、育毛シャンプーに入っているような天然成分は実は3つの効果しか発揮されず、また天然成分を配合することで生まれるデメリットがあります。今回は育毛シャンプーに配合している天然成分について話していこうと思います。「天然成分って入っていたほうがいいの?」と思っている方はぜひ参考にしてください!

育毛シャンプーに配合している天然成分は3つの効果しか発揮されない?!

3つ

育毛シャンプーに配合される天然成分は、動物の脂肪や植物の茎や葉っぱなどから様々な方法によって抽出された成分です。天然成分の種類は数えきれない程多く存在しています。しかし、育毛シャンプーに配合する上で、期待できる効果はなんと3つに絞られてきます。

理由として配合量です。どんなに多くの種類の天然成分が入っていても、育毛シャンプーにはせいぜい合わせてスプーン一杯ほどしか入っていません。しかも水によって非常に薄まっています。天然成分一つ一つにある独自の効果は期待できません。

それぞれの天然成分に共通している項目が育毛シャンプーを使って実感できる効果です。

抗炎症効果

古くから伝わる薬草のほとんどが持っている効果です。炎症というのは細菌と免疫力が戦っている状態のことを言います。炎症は体内でも体外でも起こる症状です。昔から腹痛を抑える効果があるとされてきた、紅茶の茶葉の一つローズマリーから抽出されたエキスなどが入っている育毛シャンプーは頭皮の炎症を抑えることができます。

またこの抗炎症効果を持っている天然成分のは同時に抗菌作用を持っています。雑菌の繁殖を抑えて、清潔な頭皮環境を目指す育毛シャンプーには是非とも配合して欲しい成分ですね。

血行促進効果

肌の代謝を促す効果です。頭皮の血管が広がる作用を持ち、物理的に血液量が増えるという効果を持っている成分です。成分によってはヒリヒリすることもありますが、シャンプーなので洗い流されると症状はなくなります。

よく育毛シャンプーに入っている血行改善効果のある天然成分は、海藻エキスやセンブリエキスとかが挙げられますね。毛根の働きを促す成分として、育毛剤とかにも入っています。先に育毛シャンプーで血行を促した後に、育毛剤をつけて毛根に栄養を届けやすくさせると、育毛シャンプーや育毛剤を単体で使うとき以上の育毛効果が得られるとされています。

保湿効果

天然オイル系のほとんどがこの効果のために配合されているといっても過言ではありません。実際非常に優れた保湿効果があり、さらに傷んだ髪を補修するコンディショニング効果もあります。ラベンダー油とかがよく育毛シャンプーに入っています。「~オイル」「~油」と書かれているものはだいたい保湿を高めるために配合されています。

天然成分はアレルギーを起こす可能性がある?!

考える男性

だいたい3つの効果が働くとされる天然成分ですが、デメリットもあります。まずアレルギーの可能性です。花粉症ってありますよね。花粉症は鼻や目の粘膜と花粉が触れることで起きるアレルギー反応です。

育毛シャンプーに含まれる天然成分によって、頭皮でもアレルギーは起こります。特に乾燥しがちな頭皮や、もともと花粉症な人の頭皮はなりやすいです。初めて見るような天然成分が育毛シャンプーに配合されていた時には、パッチテストを行えばトラブルを未然に防げます。

アレルギーを起こす可能性が高いのはヒノキチオールと呼ばれる成分ですね。名前の通りヒノキの樹皮から抽出されたエキスですが、花粉症や敏感肌の人には過剰に免疫反応が起こる可能性があります。

しかし育毛シャンプーには非常に多くのアレルギー炎症を抑止する効果がある成分が入っているので、ハッキリとアトピーのような症状は発生せずに、かゆみや赤みがでるぐらいの当事者でもなかなか気づきにくい症状なので、花粉症や敏感肌の人は洗髪後しっかりと頭皮に異常がないか確認しましょう。

洗浄力が落ちて洗い残しができる?!

痒くて憂鬱な男性

また天然のオイルが含まれている場合、育毛シャンプーの頭皮の汚れを落とす効果が薄くなっています。脂を分解して汚れを落とす成分が天然オイルをある程度分解して働かなくなっているからです。

特に育毛シャンプーは保湿効果をもたらす成分として「ユーカリ油」や「ヒマシ油」、「オリーブ果実油」、「ホホバ種子油」など商品によっては5種類以上も配合している場合があり、特に注意してほしいのが「馬油」が入っている育毛シャンプーです。

馬油は馬のタテガミや脂肪などから抽出された成分であり、優れた保湿効果と抗菌効果、かゆみを抑える効果など様々な良い効果をもたらしますが、洗浄力をガタ落ちさせるデメリットがあります。馬油が配合している育毛シャンプーはこのデメリットを考慮して洗浄力がちょっと強めにしていますが、それでも汚れを落としきれない人がいます。

頭皮が脂っぽい人がオイル系の天然成分が多く入っている育毛シャンプーを使ってしまうと、洗い残しが起きてかゆみだけではなく軽いフケを発生させるかもしれません。注意しましょう。

まとめ

天然成分が入っていることには良いことだと思いますが、万能ではありません。自分の頭皮が敏感肌ではないかまたは脂っぽい肌ではないか確認して、もし当てはまる人は天然成分が入っている育毛シャンプーは控えたほうがいいと思います。