AGAの特徴って何?!男性型脱毛症AGAについての基礎知識

AGAについて徹底的に調べてみました!!

「AGAって単語はよく聞くけどいったい何のことかわからない!!」

「AGAは抜け毛が増えたり、頭皮が見えやすくなったりする病気だということはわかるけど、普通の薄毛と何が違うのかはわからない!」

そんな悩みを持っている人のために、今回はAGAのことについて詳しく話していこうと思います。

目次

AGAって何の略?

はげた男性

Andorogenetic Alopeciaの略です。

androgenetic「雄核発生の」alopecia「脱毛症」を組み合わせた造語です。

雄核というのは生物学で取り扱われる単語で、受精の際、卵子に侵入した精子のことらしいです。要は「遺伝子的に男性特有の」や「男性ホルモンの」などの意味としてとらえていいようです。

「Androgenetic」の「alopecia」、日本名では「男性型脱毛症」と呼ぶそうです。

AGAの特徴は?

M字ハゲの男性

毛根の働きが能力が極端に下がり、抜け毛が増えたり、細くて短い髪の毛しか生み出さなくなって行くのがAGAの症状です。

薄毛は様々な原因によって発生するのでなかなか改善方法を突き止めるのが難しい病気ですが、AGAは、対策法が確立されています。医師の相談を受けて、治療薬を処方してもらうことで、確実に快方に迎える。これが普通の薄毛との大きな違いだと言えます。

AGAは前頭部か、頭頂部の2つの部分のから進行していきます。どっちが先に薄毛になっていくかは個人差があります。

頭頂部から薄毛になる人も前頭部から薄毛になっていく人も共通の初期症状として全体的に抜け毛が一気に増えてきます。

人間は基本的に100本は抜け毛が発生しますが、AGAにかかると倍以上の抜け毛が発生していき、髪のボリュームが落ちてきます。

前頭部から薄毛になる人は、抜け毛が増えていくうちに前髪が産毛のような細くて短い毛がちらほらと見えるようになっていき、生え際の両端から進行して自然に剃り込みを入れたような状態になってきます。

頭頂部から薄毛の症状が悪化していく人はゆっくりと頭頂部周辺薄くなってくるので中々気付きにくく、酷い状態になってから医者に診せに行く人がほとんどです。

脱毛症とは症状の範囲と進行するスピードに違いがあり、脱毛症は10円ぐらいの局部的に、一気に抜け毛が増える症状ですが、AGAは前頭部から頭頂部にかけての広い範囲でゆっくりと薄毛が進行していくので、脱毛症よりも気づきにくく、かなり進行してしまうと治しにくいという困った症状があります。

先祖代々からAGAにやりやすい人、なりにくい人などの”遺伝”要素もあるのもAGAの特徴です。普通の薄毛は食べ物やストレスを受けてなる後天的な症状ですが、AGAは先天的な病気であると言えます。

またAGAの特徴として、全く髪の毛が生えなくなるのではなく、産毛がちらほらあったり、細い髪ばっかり生えるようになり、この症状を休止期脱毛と呼ばれています。

休止期脱毛は毛根が死滅するわけではなく、育毛する働きが衰えているだけで、栄養や育毛能力を回復させる効果を持つ成分を毛根に与えれば、AGAを改善できるという特徴があります。

AGAっていつから広まったの?

参考:メルク社ホームページ

90年代以前から、すでに男性ホルモンによる薄毛の病気としてAGAという名称は存在していましたが、当時はまだ治療法が解明されておらず、1997年まで認知度は全くありませんでした。

1997年に入ると、ドイツのメルク社という医療メーカーが1991年から前立腺がん治療の研究によって開発された医薬品が男性型脱毛症に効果があるということがわかり、男性型脱毛症の治療薬として販売し始めたときから、一気にAGAというワードが知られるようになりました。

日本でもCMやテレビでAGAの存在を知り、またAGA専門のクリニックなどができたりしてAGAの存在が広まって現在にいたります。

AGAの原因は?

AGAは男性ホルモンの一つとされるテストステロンが深く関係しています。

テストステロンは副腎部や睾丸から分泌されます。テストステロンが分泌されると男性機能の成長を促し、筋肉、骨、体毛などの成長には欠かせない成分で、思春期の声変わり、ヒゲが生えてきたりするのはこのテストステロンの働きによるものです。

しかし、このテストステロンは体内に存在している酵素「5αリダクターゼ」という物質と化学反応を起こして、ジヒドロテストステテロン(以後DHT)というホルモンに変化します。

DHTは簡単に言えば「強い効果を持つ男性ホルモン」です。多く取り込むと、体毛の発毛を促したり、前立腺の細胞を異常に増殖させたりと、通常の男性ホルモンの何倍も強化した働きを持ち、
またDHTは、毛根の育毛能力を極端に落とす作用があって、AGAはこのDHTの働きによって起こっています。

そしてAGAがなぜ、前頭部または頭頂部から薄毛になっていくのかは、5αリダクターゼの性質に理由があります。

5αリダクターゼは二つタイプがあり、Ⅰ型5αリダクターゼⅡ型5αリダクターゼと呼ばれています。

二つの違いとして、存在している身体の場所がⅠ型は皮脂腺(血液中の脂質を、肌の保護などの目的で体外に分泌する器官)に存在し、Ⅱ型は毛乳頭(毛の構造として毛細血管から栄養を受け取る部分)付近に存在しています。

そしてⅡ型にはもう一つ特徴があり、頭の前頭部、頭頂部に多く存在する傾向があり、この性質によって前頭部、頭頂部どちらかに多くのDHTが発生して薄毛を引き起こします。

現在わかっているAGAの改善方法は?

薄毛対策のために、育毛剤や育毛サプリとかを使ってみることはありますが、AGAはAGA専用の治療薬を飲んで治します。

現在厚生労働省がAGA治療薬として認可されているものは、プロペシア錠フィナステリド錠ザガーロカプセルの3つです。

これらの医薬品は使用方法を間違えると、身体に重大な被害を被る可能性があるので、クリニックや病院でカウンセリングを受けてから処方してもらわなければ手に入りません。

それぞれの医薬品は、配合している成分は違いますが効果は同じで、「5αリダクターゼとテストステロンとの反応を抑止する」ことができます。

プロペシア錠にはフィナステリドといわれている成分が配合しており、AGA治療薬の中でもっとも長く使われている商品です。

効果が現れるのは個人差があり、2~3ヶ月で実感できる人もいれば、2年摂取期間を経てやっと効果が発揮されるようになった人もいます。

フィナステリド錠はプロペシアの先発特許権(発明して20年間製造・販売を独占できる権利)が切れたファイザー社が、製造・販売している医薬品です。

効果はプロペシアと同じです。違いは価格です。MSD社製のプロペシアは平均6500円ほどですが、フィナステリド錠は5100円と安く購入できるのが大きな特徴です。

ザガーロカプセルは他のAGA治療薬とは違って、デュタステリドという成分が配合されていて、フィナステリドよりも優れたAGA改善効果効果を持ち、また効果がより長く続くという特徴があります。

2015年に厚生労働省の認可が下り、販売を開始しようとしましたが、製造工場での不備によって、一旦販売を取りやめる事態になりましたが、製造ラインの管理体勢を見直して問題解決の為の徹底的な対策、防止策を提示したことで、製造再開が認められて2016年6月13日に日本で販売が開始されました。

強力なAGA改善効果が見受けられますが、販売価格が非常に高く、最低9500円程で購入できます。なるべく早く実感したい。そんな人にお薦めできる医薬品です。

またAGA治療薬としては国から認められてはいませんが、AGAに効果があるとされる成分があります。

「リアップ」という育毛剤を使ったことはあるでしょうか?一時期話題になって、現在でもリアップシリーズとしてブランド化しており、その商品に配合しているミノキシジルという成分にAGAを改善するのに効果があるとされています。

ミノキシジルは塗布した部分の毛細血管を拡張させて、より多くの栄養を毛根に与える効果があり、DHTによって毛根の働きが抑えられていても、より多くの栄養を供給させることで育毛能力を底上げする効果が期待できます。

医薬部外品という、医学的に効果はあるけど、医者の判断を受けなくても薬剤師との相談をすれば、ドラッグストアでも購入できる商品として試して見やすいというメリットがあります。

しかしAGAを改善する効果は、医薬品と比べるとかなり劣っており、
しかし血圧低下などの副作用があったりします。元々低血圧の人には向きません。

AGAは育毛シャンプーで治せる?!

薄毛対策として育毛シャンプーを使っている人は増えてきていますが、残念ながら育毛シャンプーにAGAを改善する効果はありません。

血行を促すとされる天然成分や、頭皮の状態を改善させる効果がある成分が入っているので、育毛剤やサプリメントなどの育毛成分を毛根に届きやすくすることはできますが、DHTの発生を防いだり、発毛を促したりすることはできません。

ホルモン分泌に関わる効果を持つ治療薬は実は劇薬で、錠剤に触れただけでも医薬成分が吸収される場合があり、プロペシアは妊婦や子供の接触自体を禁止しています。

シャンプーにそんな劇薬成分なんか配合したら・・・・背筋が凍ります。

まとめ

アレ?AGAかな?と思ったらすぐに医師の相談を受けてください。たぶん気付いた時には、かなり悪化している段階であると思います。

すぐに行動しなければなりません。

育毛剤と育毛シャンプーの併用か、医薬品を処方してもらうか、サイト管理人としては前者を薦めたいところです。

理由として医薬品は副作用の恐れがあるので他の療法と並行して行うことができません。ずっと医薬品のみ摂取して耐えなければなりません。また、体質的に摂取できない場合もあります。

育毛剤と育毛シャンプーの相乗効果にメーカーは注目して、現在様々な育毛剤の為の育毛シャンプーが開発されています。

自分に合った育毛シャンプーを見つけると、短い期間で薄毛を改善出来たり、髪の質が良くなって、モチベーションを維持しやすいなどの利点があったりします。